【効果は嘘？】ケトリームの口コミや評判・おすすめされる理由を紹介

気になるムダ毛を自宅で簡単に処理できる事から人気の除毛クリームの中で、おすすめされる事が多いのが株式会社ファーストフレンズが運営するmenina joue（メニーナ ジュー）で販売されている「ケトリーム」です。

しかし除毛クリームは実際に購入して使ってみると、効かない、効果なし、効果ない・・・と言われる事も多く、その効果や口コミは嘘なのではないかと言われる事もあります。

そこでケトリームの効果はどうなのか、口コミはどうなのかなど、ケトリームを包み隠さず紹介していきます。

ケトリーム公式ページはコチラ

ケトリーム使用者の口コミ

女性の口コミ

今まで脱毛サロンに通っていたんですけど、予約がなかなか取れないのでお金ばかり払って終わる事になりました。自分で処理したい時に簡単に処理できるものはないかと思って、除毛クリームを色々と調べてたのですが、肌がそんなに強くない私としてはどれも怖くて使用するまで至りませんでした。そんな悶々とした日々を過ごしていたら友達がケトリームの事を教えてくれて、肌トラブルもないというので私も使ってみる事にしました。友達が教えてくれたとおり、ケトリームを使っても肌トラブルはなく、目的の除毛もできるので満足しています。

女性の口コミ

年齢を重ねてくると、ムダ毛処理は本当に億劫なので、塗るだけでムダ毛が処理できるなら楽だと思い、ケトリームを注文してみました。今のところ何の問題もなく使用できています。あくまで除毛クリームなので永久脱毛というわけではありませんが、ストレスなく使用し続けられているので、今後ともお世話になろうと思っております。

男性の口コミ

SNSを見ていたらケトリームの広告を見つけたので、思春期の息子におすすめしてみました。今では中学生男子でもムダ毛処理をしている子が多いらしく、プールの授業があると、前日にケトリームを使用してムダ毛処理をしています。若干毛が濃い方の息子のムダ毛もケトリームは問題なく効果を発揮してくれているようで、もう何本かリピートしています。

女性の口コミ

コロナでここ数年外出を自粛していたのでムダ毛処理もサボってたんですけど、段々と自粛ムードもなくなってきて出かける事が増えたので、また面倒なムダ毛処理生活が始まりました。私はそこまで毛が濃い方ではないんですけど、簡単に処理できるに越したことはないので、除毛クリームで色々と検索して見つけたケトリームを使用してみました。除毛ができるのにお肌のケアにもなって気に入っています。

ケトリームの口コミは上記のように、良い口コミが多い印象でした。もちろん全てが良い口コミというわけではなく、悪い口コミもあります。

ケトリームの悪い口コミ

男性の口コミ

ケトリームはお風呂の時に使用しているのですが、脚に塗ってから10分程度待つのがストレスです。10分待ってシャワーで流してみたんですけど、全然抜けていきませんでした。塗る量が少なかったのかもしれませんが、ベタベタに塗ったらすぐに一本使い切っちゃうし、コスパを考えると微妙。除毛クリームはどれも高い。

男性の口コミ

友達の真似してケトリーム使ってみたけど、イマイチ。どうすれば綺麗に毛が抜けるのか、友達に聞いたらたっぷり塗らないとダメっぽい。次使ってみて毛がなくならなかったら他の除毛クリームを検討しようと思う。

女性の口コミ

物は試しと思い除毛クリームを試しましたけど、これなら剃る方が多少面倒でも早いです。お肌にも良いとの事でしたけど、本当に良いのか実感としては分からないです。

男性の口コミ

娘が私のすね毛を嫌うので、剃って更にすね毛を濃くしてしまうのも違うと思い、除毛クリームを使っています。一度の使用では効果がまばらなようで、抜ける毛もあれば抜けない毛もあるといったところです。まぁ、こんなものかと思いながら使うようにしています。

ケトリームの悪い口コミはこのようになっています。ケトリームは薬用の医薬部外品ですが、脱毛器などと違い、あくまでクリームなので、効果の出方は使い方にもよります。悪い口コミを見ていると除毛クリームの正しい使い方をされていないのではないか・・・と感じるものもあるので、先ずは正しい使い方を理解するのが大切だと思います。

ただ、ケトリームは万能な除毛効果があるわけではないので、塗れば100％絶対に毛が全て抜けるというわけではありませんので、そこに期待し過ぎてしまうと良くないと思います。

ケトリームの口コミまとめ

ケトリームの口コミを見て、どのような人がケトリームの使用に向いているのか、どのような人がケトリームの使用に向いていないのかまとめてみましたので、参考にしてください。

上記のようになっていますので、自分がケトリームに向いているのか、向いていないのかをご確認のうえ、ケトリームを試すかどうか決めてみてはいかがでしょうか。

ケトリーム公式ページはコチラ

ケトリームの商品詳細・効果について

ケトリームの除毛効果の秘密

ケトリームの除毛効果を発揮してくれる秘密は、医薬部外品の成分であるチオグリコール酸カルシウムが配合されている事です。

このチオグリコール酸カルシウムは毛のケラチン結合を切断する効果のある成分で、除毛クリームでよく使用される成分です。（ケラチンとは、細胞骨格を構成するタンパク質の一つ。）

つまり、除毛効果だけでみればケトリームは際立って類似商品より優れているという事はありませんが、ケトリームにはプラセンタやローズマリーなど、美容成分が豊富に含まれているので、お肌を労わりながらの除毛と考えると非常にメリットがある商品です。

除毛クリームを使用したいけど、敬遠してしまう・・・そういった人の多くが肌トラブルに不安を抱えての事だと思います。しかしケトリームは美容成分がしっかり配合されているので、肌トラブルの心配もそこまで気にせず使用できるのではないかと思います。こればっかりは個人差があるので、確実とは断言できません。

ケトリームは除毛クリーム独特な臭いを排除

臭いに敏感な人も凄く多いですよね。除毛クリームの成分特有の臭いが苦手・・・という方もいらっしゃると思います。ケトリームはそういった方のためにブラックベリーの香料を採用しており、除毛クリーム特有の臭いを抑えてくれています。

それもあってか、ケトリームのクリームは黒っぽいのが特徴でもありますね。

ケトリームのメリット

以上の事から、ケトリームのメリットとしてあげられるのは

・美容成分で肌トラブルを避ける

・除毛クリーム特有の臭いをカット

この二点があげられます。これまで肌トラブルや除毛クリームの臭いがダメで試せなかった人にこそ、ケトリームはおすすめできる商品です。

ケトリーム公式ページはコチラ

ケトリームは1,800円で試せる

ケトリームは1,800円から試す事ができるので、除毛クリームとしては手ごろな方だと思います。ムダ毛の悩みというのは今では男女問わず、年齢問わずありますし、脱毛サロンでの脱毛や医療脱毛、家庭用脱毛器などでの脱毛に違和感を持ち、除毛クリームを試してみようかと考えている人にケトリームはおすすめです。

肌に優しく除毛クリームの独特な臭いもないですし、大切なお肌に安心して使える商品です。

手軽なムダ毛対策の方法を探していらっしゃいましたら、是非一度ケトリームを使用されてみてはいかがでしょうか。

ケトリーム公式ページはコチラ

ケトリームの解約や返品について

もしケトリームを使用して、肌に合わない・・・と感じるようであれば、定期コースの解約もできるので安心してください。

ケトリームの解約方法は下記のようになります。

もし解約や返品や交換に関してご不明な点があれば、下記よりお問い合わせくださいませ。

menina joueコンシェル
0120-910-162(info@menina-joue.jp)
※受付時間 平日10：00～17：00
※メールでのお問い合わせはこちらよりお願いいたします。

ケトリーム公式ページはコチラ

ケトリームの口コミや効果まとめ

ケトリームは除毛クリームの効果としては類似商品とそこまで変わらないかもしれませんが、除毛クリームの独特な臭いや肌ヘアも同時にしたい人におすすめの商品です。

しかしながら除毛クリームという商品柄、使い方だったり毛深さによってはあまり効果を実感できない事もあります。それでも繰り返す事でムダ毛は処理する事が可能です。

ですので1本だけでもケトリームを使用してみて、自分に合うかどうかを試してみる事をおすすめします。

VIOの除毛について

ケトリームはVIOの除毛を行うことはできません。ケトリームは肌のケアも可能な美容成分も配合されていますが、デリケートゾーンの除毛について話は別です。顔の除毛やVIOの除毛は基本的に推奨されていません。

ビキニラインの毛の処理
ビキニラインの陰毛を取り除く方法は、他の部分と同様に剃毛、除毛、および各種の脱毛法によります。簡単なものは自分自身で実施することができますが、レーザー脱毛などは人体に影響を与える医療行為と扱われ、医者や看護師でなければ医師法第17条違反として逮捕されてしまいます。

美容脱毛について

脱毛とは、美容あるいは身だしなみの観点から、体毛を意図的に除去することです。ワックス脱毛、レーザー脱毛、ニードル脱毛（電気針脱毛）など各種の方法があります。

かつて日本では女性による脱毛が主流でしたが、近年は男性が行うことも少なくないです。欧米文化圏では男性の脱毛処理は一般的です。

体毛除去の方法としての脱毛
体毛を除去するためには、カミソリを用いて剃毛する、クリーム状または泡状の除毛剤を用いて除毛をすることなどがありますが、脱毛は毛を毛根から抜くことを指し、毛抜きなどを使ったり、ワックス脱毛のように多くの毛を同時に毛根から抜くという方法がとられています。毛抜きなどにかわり、電動の脱毛器具も市販されています。

技術の進歩によって、直流もしくは高周波の電流によって毛根の組織を破壊して毛の再生を阻止する針脱毛が用いられるようになり、さらにレーザー脱毛のように赤外線の熱エネルギーによって、短時間で多くの毛根を同時に破壊することが可能になりました。

歴史
現在のような器具や脱毛剤を用いるか否かに関わらず、脱毛そのものは、考古学的には2万年ほど前から鋭利な石器や貝殻を用いて削り取るように剃っていた、と推測されています。

脱毛剤は美観や宗教的な目的で紀元前4〜3世紀の頃より存在し、香料を混入した粘り気のあるペースト状態の油脂や澱粉を肌の上に転がして脱毛する方法は、現代においても体毛を不浄と位置付けている宗教で婚姻の際などに花嫁に用いられています。また、溶岩が硬化する段階で火山ガスを放出して生成された、微細な気孔を多く持つ軽石や火山灰を混入した練り物も存在し、微粒子が摺り合って体毛の切断や除去に用いられています。紀元前3世紀頃のシュメール人はピンセット、もしくは毛抜きを用いて脱毛し、古代アラビア人は縄を体毛の上に転がして縄目の撚りを利用して脱毛していました。紀元前300〜100年頃のものとされる古代ギリシアの出土品の中に青銅製のピンセットが現存します。

古代ギリシャやローマでも女性は体毛の除去を行っていました。例えばギリシャのアリストパネスによる戯曲『女の平和』には、女性同士が、浴場で、話し相手のきれいに脱毛された下腹部を話題にする描写があります。紀元前70〜30年頃のクレオパトラ7世を初めとするプトレマイオス朝の埋葬品の中にも青銅製の剃刀が存在し、砂糖と蜂蜜や蜜蝋を練ったものが使用されていました。

一方で男性に関してはヘロドトスが「人間は死後に髪の毛や髭が伸びるのに関わらず、エジプト人はヒマさえあれば髭剃りをしている」と述べ奇異を表しているように、成人男性は髭を生やしているものと考えられていました。

しかしローマではやがて男性も髭を剃るようになり、さらには体毛を除去する男性も現れるようになりました。セネカが浴場では体毛を抜く時に上げるうめき声が聞こえてうるさいと記していることから、紀元1世紀頃のローマの公衆浴場ではそれはよく見られた光景と考えられます。ところが髭をのばす風習はハドリアヌスの時代に再び現れます。ギリシアかぶれとして知られるハドリアヌスはギリシア風に髭を生やしたままにしたそうです。ハドリアヌス以前には髭を生やした皇帝の彫像は見られないがそれ以降にはしばしば見られます。このような、顔面を初めとして体毛を除去する行為は、高貴な地位を表すステータスシンボルとされていました。

アラブやイスラーム社会では、成人男女共に首から下の体毛を剃毛することが、イスラームが勃興した1400年以上前から現代にいたるまで宗教的身だしなみとして既定されています。そのため男女共々10日に一度程度の頻度で、腋毛や陰毛を剃刀で剃ることが習慣です。

日本での歴史
平安時代（8〜12世紀）の日本では、表面が滑らかで、同種の貝でさえも別のものでは決して合わない二枚貝のハマグリの外縁部を使い、額の生え際を整えるため毛を抜いていました。ちなみに額の生え際の何らかの脱毛処理は13世紀頃の英国でも行われており、女王の肖像画から脱毛の存在を推し量ることができます。

江戸時代中期以降となると、ヒゲを含め体毛全般が嫌われるようになり、眉を抜いて薄くし、これを“かったい眉”として粋を競うことが流行。また、男たちは銭湯で脱毛に励んでいました。男湯限定で常備されていた“毛きり石”という軽石や貝を擦り合わせ、削り取るようにして、脛毛、腋毛、陰毛、尻や肛門周辺の毛等の体毛を除毛していました。剃刀で剃ることもありました。当時は褌姿でいることが多く、そのときに覗く体毛が嫌われていたためです。このことについて川柳にも「石榴口蛙啼くなり毛切石」という句が残されています。一方で、女性も男性と同じように脱毛をしていましたが、特に遊女は石を使った方法だけでなく、線香の先で焼切るという方法も取り入れていました。

現代の日本は、女性が主に脇・腕・足など比較的露出する部位を中心に脱毛することが多い。そのため、脱毛用の商品や店舗は女性専用であることが多いです。男性の場合、以前は「体毛こそ男らしさの象徴」とされていましたが、21世紀の日本では美意識の高まりや、清潔感の向上などが理由で、男性でも脱毛する機会が増えてきました。男性専門のサロン・クリニックまで登場するほど普及が広がっています。脱毛サロン・脱毛クリニックに設置されているアンダーヘア脱毛（VIO脱毛）コースの人気も高く、VIO脱毛済みであることを公表している著名人たちもいます。

体毛を処理する理由
脱毛の理由は様々です。文化的には上記で見られるように、古代から体毛を除去する慣習が知られており、タンクトップや短いスカートの着用にあたって、皮膚が露出する部分の腋毛やスネ毛は、剃毛するか脱毛するかということが一種の身だしなみとなっています。ドミニク・アングルが19世紀に描いた女性の体には、腋毛や陰毛が認められません。

医学的な理由としては、逆まつげや多毛症のための処置などが、初期の理由として挙げられます。

男性においては、ヒゲを剃るということは日常的ですが、近代までの西洋世界では日常的にはヒゲ以外の体毛処理はあまり行われず、例外的に自転車競技やサッカー選手、野球選手が、脚の毛をケガに備えての処理をするくらいでした。また、美容目的ではボディビルダーが全身を脱毛するくらいでした。しかし露出や裸体への強烈なタブー感が薄まるにつれて、現代では脱毛も徐々に行われるようになりました。

性器や肛門周りの脱毛については、外観面の向上、蒸れの軽減、排尿、排便後の処理の手軽さなど美容・衛生面の向上、抜け毛を床に落とさないというエチケット面の向上、性交時の愛撫がスムーズになり、性器挿入の密着度が高まり快感が増加する効果等、数多くのメリットがあるため、男女問わず広まっています。例えばアメリカ人男性の大半は定期的にアンダーヘア（パビックヘア）を整えるか全て脱毛しています。ドイツではアンダーヘアを不潔なものと見なし、女性も男性も皆、アンダーヘアが全くありません。アンダーヘア脱毛は「VIO脱毛」、「デリケートゾーン脱毛」等といい、特に無毛にすることを「ハイジニーナ脱毛」といいます。

医師法との関係
針脱毛やレーザー脱毛は医療行為とされ、医師のいないエステティックサロンでの営業には法的問題がありました。

厚生労働省が、2001年に「医師免許の無い者がレーザー脱毛をすることは医師法違反」と通達したのを受け、各エステティックサロンは、業界団体の再編やそこでの検討を経て、レーザーの出力を一定値以下に抑えるなどして対応しています。

2009年には、神戸市をはじめ近畿・中国地方の西日本地区に店舗を展開するエステティックサロンチェーンが、医師免許を持たない従業員にレーザー脱毛を行わせていたことが判明し、兵庫県警が医師法違反容疑で捜索を行っています。この店の利用者の中には、火傷などのトラブルに見舞われた者もいるという。2012年3月には、2011年7月に医師免許が無いのに20代の女性に脱毛する医療行為を行ったとして、大阪府警生活環境課と曽根崎署は6日、エアフール（大阪府大阪市北区茶屋町）女性社長とエアフール梅田店店長従業員の3人を医師法違反で逮捕しました。続いて同年6月には山形市のエステ店で医師免許を持たずに医療行為の「光脱毛」を行ったとして、山形県警生活環境課と山形署は29日、同店を経営する「ブラッサム」社長ら3容疑者を医師法違反（無資格医業）の疑いで逮捕しました。また、2014年4月にも、姫路市のエステサロン「ハニーフラッシュ」の経営者と元店長の合わせて3人が医師法違反の疑いで逮捕されました。同店では8年前から客に対して同様の脱毛行為を行い、これまでに少なくとも310人の客が店側に健康被害を訴え出ていたとのこと。また、さらに厚生労働省研究班が医師を対象に調査した結果によると、エステ利用後に健康被害を訴える人が相次いでいることが判明。患者324人のうち41%が脱毛の施術を受けており、研究代表者は、エステで使われる光脱毛器の不適切な使用で火傷を負うケースが多いと指摘しています。

痛みのリスクに関して
2017年5月11日、国民生活センターは、美容脱毛に関するアンケートの結果を発表しました。うち7割以上が、脱毛による副作用のリスクについて説明を受けていなかったことが判明。同年3月にインターネットで実施したそのアンケートでは、回答した男女1000人のうち、255人（25.5％）が施術後に痛みなどの症状が出たと答えました。このうち事前にリスクの説明を受けていたのは67人にとどまりました。脱毛施術を巡っては、全国の消費生活センターなどにトラブルの相談が後を絶たない。国民生活センターのまとめでは、2017年2月末までの約5年間に、ヤケドなどの症状が出たという相談が計964件寄せられました。治癒に1ヶ月以上かかる重症例も129件（13.4%）ありました。

相談内容は、脱毛エステを受けたら背中など広範囲に発疹が出た、美容外科でレーザー脱毛を受けたところ肌が腫れシミが残った、など。施術場所はエステが680件、医療機関が284件。　西山美容・形成外科医院の西山真一郎院長によると、脱毛の際は、患者の肌質によってレーザー照射時間を判断するなど慎重な対応が必要ですが、それでも症状が出る場合もあるという。西山は「リスクについて事前に十分な説明を受けることが大切」と指摘する。一方、消費者に誤解を与える広告も多い。施設によっては「痛みゼロ」「トラブルの心配なし」などの表現で宣伝していました。完全に毛を生えなくする「永久脱毛」は医療行為のためエステでは出来ないが、「処理した毛はもう生えない」などと宣伝するエステもあり、国民生活センターは「医師法に抵触する可能性もある」としています。なお、医療レーザー脱毛および光脱毛（フラッシュ脱毛）における「永久脱毛」の定義は、「最終脱毛から1か月後の毛の再生率が20%未満であること（米国電気脱毛協会）」「3回の脱毛施術によって6ヶ月後に3分の2以上減毛していること（米国FDA）」とされており、全ての毛が永久に生えてこなくなるわけではありません。

主な脱毛方法の種類について

ワックス脱毛
ワックス脱毛とは、脱毛用に開発されたワックスを皮膚に塗り、毛とワックスとが接着する性質を利用し、これを引きはがすことによって、毛を毛根から取り除く方法です。家庭用での自己処理のために、室温で使えるジェル状のものや、シートに塗布された状態で市販されているものもあります。

エステティックサロンで用いられる業務用のワックスは、室温では固形であり、金属の缶に入ったままヒーターで加熱されて融解させて使用します。この際、木製の使い捨てスパチュラを使って、ワックスを脱毛する部位に塗ります。ワックスは、綿や不織布でできた当て布を用いて引きはがすソフト・ワックスと呼ばれるものと、ワックス自体が固体化する性質のハード・ワックスと呼ばれるものがあります。

毛を毛根から取り除くことは出来るが、毛乳頭は体内に残っているため、いずれ毛が生えてきます。永久脱毛ではなく、あくまで一時的な脱毛方法です。

光脱毛(フラッシュ脱毛)
光脱毛（フラッシュ脱毛）とは毛根にダメージを与えることで体毛を除去する施術の総称。光脱毛の脱毛方式には、毛根に存在するメラニン色素に反応する光を照射して行う「IPL（インテンス・パルス・ライト）脱毛」と、毛の生成を促すバルジ領域に光を照射する「SHR（スーパーヘアリムーバル）脱毛」の２種類あります。「IPL脱毛」は太く濃い毛に効果的だが、脱毛効果が得られるのは成長期の毛のみとなっており発光の瞬間にチクッとした痛みが伴います。「SHR脱毛」は脱毛だけでなく抑毛効果があり、毛周期に関係なく産毛や色素の薄い毛にも効果が得られます。光脱毛は毛根を破壊するのではなく、ダメージを与えて脱毛を促す点で医療レーザー脱毛とは異なります。

医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛とは、黒色、または茶色に吸収される波長のレーザーを皮膚に照射することで、毛や毛根、周辺組織にダメージを与え、脱毛する方法です。毛のライフサイクルの内、成長期に照射した分のみが脱毛されるといわれ、退行期の毛に照射しても効果はありません。これは毛根に対して十分な熱量が与えられるのが、成長期に限られるからです。医療行為のため、医師、もしくは看護師でないと照射は出来ません。こちらも減毛であり、永久的な効果はありません。

ニードル脱毛
ニードル脱毛は、電気針を使用する医療脱毛の一種。針脱毛、電気針脱毛とも呼ばれています。皮膚科や美容整形外科のある病院で行われます。医療行為のため、医師、もしくは看護師でないと施術は出来ません。1875年、アメリカの眼科医、チャールズ・E・ミッチェルによって、逆さまつ毛の治療法として考案されます。日本には1960年あたりから取り入れられました。毛穴に絶縁針を刺し、電流と高周波熱で毛乳頭を焼き、組織を破壊して脱毛します。針を刺すといっても、鍼灸同様、細い針を2～3mm程の深さに刺すので出血することはありません。毛乳頭が完全に破壊されると、そこからは永久に毛が生えてきません。アメリカ食品医薬品局（FDA）が、永久脱毛の効果がある唯一の脱毛方法として認めています。レーザー脱毛では行えない産毛、白い毛、眉毛、日焼けした肌や、シミ、アザ、ホクロなどメラニン色素が濃い部分の脱毛がニードル脱毛では可能です。施術時に痛みを伴い、色素沈着や内出血等のトラブル事例も散見されており、施術時には注意を要します。

トラブル
エステサロンに関しては高額なコース内容であるにもかかわらず、その場ですぐに契約させようとする問題がありました。また、脱毛後に肌荒れしてしまう毛嚢炎、脱毛後に毛が濃くなる硬毛化現象などの肌トラブルも報告されています。

ケトリーム公式ページはコチラ